七つ道具
って良く聞きますよね。例えば職人さんの七つ道具。私も興味があります。大工さんならノコやトンカチ、カンナなどでしょうか。尺寸の曲尺とか、墨壺とか、通な道具には惹かれるものがあります。
で、私は全く職人ではないのですが、やや特殊な仕事をしているとは思います。
では一つ目から。
長らく、ファミリーマートで売っていたMUJIのA5ノートを使っていましたが、ファミリーマートでのMUJI製品の販売が終了し、入手困難に…(※MUJI店頭では未発売)。そこで現在はツバメノートのA6判を使用しています。型番だとN6003。適度な厚み(紙質の厚さとノート全体の厚さ)があり、使い勝手は良いです




で、私は全く職人ではないのですが、やや特殊な仕事をしているとは思います。
そこで、今日は時間があるので、いつも持ち歩いているものを紹介したいと思います。
※本文中に商品へのリンクを張っていますが、いずれも飛んでいく先はメーカーの商品紹介ページです。決して広告リンクではありませんので、安心してクリック&タップしてください。
先になぜ時間があるかを説明しますと、5月18日は海の中道で行われるフェスCircleに行く予定でした。ただ荒天が予想されるため断念。去年は私が行くと晴れたのですが…。さすがに私の神通力も通じないようで…
では一つ目から。
ノート
ノートは以前にもインスタで紹介しました。
長らく、ファミリーマートで売っていたMUJIのA5ノートを使っていましたが、ファミリーマートでのMUJI製品の販売が終了し、入手困難に…(※MUJI店頭では未発売)。そこで現在はツバメノートのA6判を使用しています。型番だとN6003。適度な厚み(紙質の厚さとノート全体の厚さ)があり、使い勝手は良いです

ちなみに、ノートはあと2種類、持ち歩いています。
一つはサッカーの記録用。これももう何年も同じ種類のノートを使っています。レイメイ藤井のA5判方眼ノート。型番だとNT253。サッカー関係の仕事をしている方だと、市販のスコアブックを使ったり、オリジナルで用紙を用意したり、いろんな方がいらっしゃいますが、私はこの方眼ノートに線を引いて試合の中での動きを記録しています。もう少し背表紙が強いと良いのですが、マス目のサイズや紙質がちょうどいいんですよね。ペンがさらさらと走ります
もうひとつ持ち歩いているのは、スタンプ帳です。これはダイソーで買ったA6判の無地のノートです。型番だとD-98綴じノート。黄色みがかったかなり紙質の良い上質紙を使っていて、インクがあまりにじまず、きれいに浸透します。A6判というのは駅スタンプを押すのにちょうどいいサイズ。近年は地味にブームになっているのか、駅以外にもいろんな場所にスタンプが設置されているので、あちこちお出かけしたときに、いろんなものを押しています。
ペン
ノートがあるということは、当然、筆記用具も持ち歩いています。ボールペンは三菱鉛筆(uni)のJETSTREAM。黒の0.5ミリを愛用しています。ノートとの相性は抜群で、書くという動作にストレスは感じません。滑るように書けるのは大事ですからね。私の場合、ポケットに1本と、何でも入れてるポーチ(後述します)に1本の計2本は必ず持ち歩いています。
ICレコーダー
記録するという点では、ICレコーダー(ボイスレコーダー)も大事な相棒。重要な取材ではスマートフォンのアプリも併用しダブル録音します。が、基本的にはICレコーダーと自らの手で記録するノートを信用しています。使っているのはパナソニックのICレコーダー、RR-XS470。他のレコーダーと音質で大きく違うわけではありませんが、マイクの指向性を簡単に切り替えられるスイッチ(ズームボタン)があるので、急に雑音が増えたときにも面倒な操作をしなくてもクリアに録音を始めることができます。
カメラ
カメラも記録グッズのひとつ。普段使いはソニーのコンパクトデジカメ、RX-100M6。非常に画質が良いRXシリーズの最新機種で、望遠側200mm(35mm判相当)のズームを搭載しています。その分、これまでの機種に比べれば少し画質が荒れているかなという印象はありますが、十分に満足しています。
最大の難点はGPS機能がないこと。スマートフォンのアプリと連携すれば位置情報を記録できるのですが、なかなかうまく接続できないんです。撮影場所はあとから探し出すときに便利なのでなるべくExif(画像に書き込まれる情報のフォーマット)に記録しておきたいのです。このあたりはソニーに改良をお願いしたいところです
最大の難点はGPS機能がないこと。スマートフォンのアプリと連携すれば位置情報を記録できるのですが、なかなかうまく接続できないんです。撮影場所はあとから探し出すときに便利なのでなるべくExif(画像に書き込まれる情報のフォーマット)に記録しておきたいのです。このあたりはソニーに改良をお願いしたいところです
このほか、ソニーのミラーレス一眼も使っています。TAMRONの変態レンズ(←褒めています)とも言える18-200mm F/3.5-6.3 Di III VCは相当に便利で、1本でいろいろと撮影できます。
ノートパソコン
記録したら、それをみなさまのお手元に良い状態でお届けできるよう、パソコンを使って製品化(?)していきます。したがってパソコンは仕事の伴侶なわけですが、酷使するので持っても1年ちょっと。サイクルの短さはやむを得ないです。必要経費
もともと信者と言えるほどにソニー製品を愛用していました。中でもvaio type Tは史上最高傑作だと思います(個人の感想です)。B5サイズというコンパクトさながら、キーボードは癖がなく打ちやすい。所有欲のようなものを満たすおしゃれな見た目も私好みでした
しかし徐々にカラーがなくなり(ソニー好きだった私から言わせてもらえれば、置きにいったラインナップになり)、後にPanasonicのRZシリーズに転向。しかしこのシリーズの初期版は液晶が黄色くなるという欠点があり、1年を経たずして買い換えに…。現在はNECのLaVie HZシリーズに落ち着いています。
しかし徐々にカラーがなくなり(ソニー好きだった私から言わせてもらえれば、置きにいったラインナップになり)、後にPanasonicのRZシリーズに転向。しかしこのシリーズの初期版は液晶が黄色くなるという欠点があり、1年を経たずして買い換えに…。現在はNECのLaVie HZシリーズに落ち着いています。
この機種は軽量ながら液晶画面がくるりと回転でき、タブレットのようにも使えます。USB端子が右側にしかない、電源スイッチと音量スイッチが分かりにくいなど、軽量化のトレードオフはありますが、おおむね満足しています。
さて、ノートパソコンの話が出てきたので、ついでに使っているソフトウェア(近年は「アプリ」と呼ぶようになりましたね)も紹介しておきます。文章を書くという仕事をされていたり、趣味でブログや小説を書いているという方にも参考になるかもしれません
テキストエディタ:秀丸エディタ
サイトー企画の秀丸エディタは便利なテキストエディタです。細かな設定ができ、特定の文字や行を強調したり、字数を簡単に数えたりできます。文字そのものの描写もいじることができ、見やすい太さに調整できます。私は新聞の文字とほぼ同じフォントを使い、目に負担が掛からない背景色に設定。さらに、注意を払ったほうがいい表現をリストアップして強調表示させています。いずれ詳しくお話したいなと思いますが、私があまり良くない記事だなと感じるのは、例えば、「こと」という単語が繰り返し出てくる▽文が常に接続詞か指示代名詞で始まっている▽「○○だが、○○だ」という表現が多い--などです。自分が読んでいて嫌だなぁと思うわけですから、自分がそれをやっていてはおしまい。「こと」や「だが」などを強調表示させ、自分がはまらないように気をつけています。(だが、このブログでは多用しているとのことですが)
日本語入力:ATOK
もちろんと言っていいでしょう。日本語入力にはジャストシステムのATOK(エイトック)を使っています。基本機能に加え、辞書機能を追加。業界のデファクトスタンダードとも言える共同通信社の「記者ハンドブック」の用字用語集をはじめ、広辞苑や類語辞典を入れています。さまざまな日本語入力システムが登場していますが、ATOKは手放せません
素材制作:Illustrator
文章を書く以外に広告制作の仕事もしていますので、アドビ社のイラストレーターとフォトショップも使っています。が、今年は一律の値上げへ…。もう少し長期ユーザーを大事に、お財布に優しくしてほしいなと思うものの、アドビ社の独占状態は変わらないでしょうから、やむを得ません
画像編集:IrfanView(イーファンビュー)
私の場合は商用利用になるので、IrfanView(イーファンビュー)は課金利用しています。個人利用の範囲内であれば無料です。リサイズやシャープネスなど加工が簡単にでき、動作も軽いので重宝しています。
音声再生:テープ起こしプレーヤー

ICレコーダーで録音したファイルをパソコンに移し、アスカ21社が公開しているテープ起こしプレーヤーで再生しています。停止再生、5秒戻し、5秒送りなどに関して、キーの割り当てができます。これが相当に便利でして、私は「F2=5秒戻し」「F3=停止再生」「F4=5秒送り」に設定。テキストエディタで文字を打っていてもキーは有効なため、止めたくなったときにいちいちマウスカーソルでソフトの画面を開いて、停止ボタンを押して…といった面倒な作業は不要なのです。文字をパチパチ打ちながら、止めたければ「F3」を押すだけ。本当におすすめです
ソフトの話はこのあたりにして、パソコンの中から外に出て、持ち物の話に戻りましょう。
次も記事にするときに役立てているものです。
電子辞書
パソコンにも辞書を入れていますし、ATOKの辞書機能も使っていますが、実は電子辞書も携帯しています。いろいろと調べ物をするには便利です。特に百科事典や図鑑をオフラインで使える点は助かります。長らくカシオの製品を使っていましたが、今はシャープのBrainを使用中。パソコン同様に液晶をくるりと回転できるのが特徴です。また、カシオ製品にはない機能が全文検索で、ちょっとした用例を探すのに便利です。
カシオ製、シャープ製ともに高校生向けのモデルが大人にも使いやすいなと感じています。私が使っているのも、PW-SH5という機種でメーンターゲットは高校生。でも問題はありません。というのも大人が使う知識のベースは、実際のところ中高生くらいで得たものがほとんど。それをどう使うかの応用力は社会に出てからの場数に依存しますが、使う言葉や表現は中高生までに得たもので十分です。むしろ、高校生向けの辞書で出てこなかったり、理解ができなかったりする言葉は記事では使うべきではないと思います。
通信端末
書いた記事は東京の編集部に送ったり、直接アップロードしたりしています。もちろん必要になるのが通信端末。私はSIMカードはOCNモバイルONEと契約し、端末はピクセラ社のPIX-MT100を使っています。USBポートに直接差すだけなので使い勝手が良いです。ちなみにスマートフォンは現在はAndroidが入っている端末を使っています。
ということで、仕事に直接役立つものは以上でしょうか。
七つ道具という触れ込みのスタートだったこの記事。何も考えずにつらつらと書いてきましたが、実際には…。
- 「ノート」
- 「ペン」
- 「ICレコーダー」
- 「カメラ」
- 「ノートパソコン」
- 「電子辞書」
- 「通信端末」
・・・。いや、ノートは三つあるやん。通信端末のところにスマートフォンの話も出てきてるやん。とか、そんなことは、まぁ、あまり、その、触れないように…。
↑とある日(2018年)のおのだのプレスルーム
記者のみなさんの道具が入り乱れております
記者のみなさんの道具が入り乱れております
仕事には関係しませんが、バッグには他にこんなものが入っています。
エコバッグ
今や必須アイテムですね。「今や」とは書きましたが、もう10年くらい持ち歩いています。破れそうになると買い換えます。
時刻表
駅で配っているA6判の時刻表です。下関地域鉄道部監修のものは私の行動範囲をきれいにカバーしていて、北九州都市圏を中心とした鹿児島本線と日豊本線、山口県内の山陽本線と山陰本線、それに山口線、宇部線、小野田線を網羅。新幹線は山陽区間と九州新幹線がしっかり載っています。毎年3月の改正時期に駅でもらい、ブックカバーをして1年間、使います。カバーをしているとはいえ、年が変わる頃にはけっこうボロボロに…。愛読書感
MP3プレーヤー

Amazonで買ったAGPTEKという会社のMP3プレーヤー。クリップ式の第6世代iPod nanoの電池がへたってしまったので、クリップ留めできるものを探して見つけました。ちょっとチープな見た目ですが、パソコンでプレイリストを編集できたり(※やや癖があり一度テキストエディタで開いて、S-JIS形式で保存し直す必要がありますが…)、FMラジオが聴けたりと必要十分な機能を搭載。独立した音量スイッチやON/OFFスイッチがあり、ホールド機能もあります。
ポーチ
上のほうで触れた、何でも入れてるポーチです。これも大事な持ち物です。ポーチといっても、現物は小倉のクエストで買った大きなペンケース。そこに入れている「ペン」は上述のボールペンくらいで、あとはいろんなものを入れています。
ちょっとそのいろんなものを紹介してみます。
薬、絆創膏など
解熱鎮痛剤、風邪薬などの医薬品は2日分くらいは入れています。ポーチはときどき救急箱というわけです。体が弱いわけではないですが、持ち歩いているとやっぱり安心します。解熱鎮痛剤はイブかイブ的なもの。風邪薬はPL顆粒が処方箋なしで薬局で買えるようになったので、それを入れています。あとドリエル的なものも。サッカーの試合取材のあとが主ですが、本当に疲れ果てて眠れないときがあって、そういう場合は薬の力を借りています。頼ってはいけないとは思いつつ、きちんと管理しながら
洗顔、ワックスなど
取材が長引いて帰れない日もあるので、お泊まりしても大丈夫なように顔と髪をなんとかできるグッズを入れています。もちろんお泊まり確実なときは着替えとか、2日以上の場合はコインランドリー用の洗剤や折りたたみのハンガーなども持って行きます(お泊まりといってもスキャンダラスな話ではなく(笑)、ビジネスホテルでの宿泊です)。とはいえ、1年に1回くらいはホテルも取れず、レノファの試合後なら大歳駅で夜を明かすときもあるわけですが…
ちなみに、3~4日間くらいの出張になる場合は、紙製の宅配便袋とあらかじめ印刷した送り状も持って行きます。行動最終日に不要になるもの(着替えとかミーティングなどに使った資料とか)を突っ込んで自分の家に送り、最後は軽い荷物でちょっと観光して帰ろうという算段です。送り状を作っておいて、取り扱い店に持ち込めば少し安くなりますし、鉄道やバスを使って旅行される方におすすめしたいワンポイントアイデアです。
ミラー
ちょっと身だしなみを整えるために。あまり使いません…。
香水
ちょっと意外かもしれませんが、アトマイザーに入れて2種類くらいを持ち歩いています
(匂いフェ… 違う、そうじゃない。匂い好き…。何か違う。なんだろ。まあ、いい香りが好きなんです)
といっても仕事のときに付けることはなく、人前でもほとんど使いません。あくまでもリラックスしたいときに。アロマオイルみたいなものですね。最近は少し硬めな香りにはまっています(とはいえ選手が使っているような若々しいとか、雄々しい?感じのは苦手で…。透明感のあるほうが好きですねぇ)。
でも繰り返しになりますが人前ではほとんど使いませんので(笑)、香ってる私に出会えたら貴重です
Fragrance Direct@FragranceDirect
Obsessing over the Marc Jacobs Daisy Love Sunshine! You can't get a fragrance more perfect for the Spring/Summer mo… https://t.co/GES98xekZ92019/04/12 16:00:29
↑これはtwitterで適当に検索して見つけたやつ
世界にはいろんなものがあるのねぇ
おしゃれなボトルも香水の魅力ですよね
世界にはいろんなものがあるのねぇ
おしゃれなボトルも香水の魅力ですよね
SDカード
カメラ用のSDカードです。予備としてポーチにも入れています。写真はけっこう撮ってしまうので、予備カードは必須。トランセンドかサンディスクのカードを使う場合が多いですね。
といった感じでしょうか。
もっと言えば、バッグの中には入っていませんが、持ち歩いているリュックサックやショルダーバッグにはてるぼうがくっついていますし、試合の日には#ウエダノサゲルモノで有名(?)なグッズがいろいろくっついています
まぁ、、今日はそんなお話でした。
述べてきましたように、持ち物に特にこだわりはありません(ぇ
述べてきましたように、持ち物に特にこだわりはありません(ぇ