おつかれさまでした。

なんとなく、ゴールデンウィークという『休み』が終わったのに、「おつかれさまでした」と言いたくなるのは、案外、仕事や学校という日常のほうが楽なのかもしれません。(と私もこの仕事をする前はそう考えていました)
 
しかしながら(?)、今の私は、土日のほうが忙しいという宿命なので、ゴールデンウィークはやはり忙しかったですね。ただ、例年の大型連休は水曜日にもサッカーの試合取材が入るのですが、今年は水曜日が改元日ということで試合はなし。連休序盤の土日と終盤の土日に試合取材が入るという点では、いつもとあまり変わらない1週間でした。

 
とはいえ、普段よりも特殊な1週間や10日間であったことは言うまでもありません。少し振り返ってみたいと思います。



4月27日(土)

この日は前日までに取材していたレノファの原稿(主にJ's GOAL向け)を書く日ですが、それとは別に広告のデザインの仕事が入っていたため、原稿制作と広告制作というデスクワークが中心。

また、J3の開催日で、アウェーでのギラヴァンツ北九州vs.ブラウブリッツ秋田の試合をDAZNで観戦しました。秋田のプレスをうまく外して、途中からはギラヴァンツが優位に攻めていきましたがゴールはなく、0-0。守備面のほうに収穫の多い試合でした。

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あと、夕方は魚町のグランドゥアムールでパソコンを叩いていたので、ついでに「カツサンド」を買って食べました。勝つかなぁ。



4月28日(日)

平成最後のJリーグ戦が行われた日です。

前日の仕事が片付いていなかったため午前中はパソコンを叩き、そのあと文明の利器2.0新幹線)を使ってみらスタへ。(ほんとは在来線で行く予定でしたが…)

試合はもう特に語ることもない惨敗記事で大いに語ってはいるがの。ま、、今さら触れたくもないし、触れさせないで! もうっ、そっとしておいてくれるかな…(笑)

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試合前はトライアル競技の選手がパフォーマンスをしていて、圧巻。



4月29日(月)

前日の試合に関する原稿を片付けたあと、アルビレックス新潟の試合をチェックし資料づくり。それ以上でもそれ以下でもない、普通の月曜日でした。



4月30日(火)

山陽小野田市のおのだサッカー交流公園へ。ちょっと肌寒くなりましたね。

霜田監督の囲み取材や選手取材などを行って、そのまま練習場に残ってパソコンを叩きました。ただ、練習が終わるころからがぱらぱらと降り出してしまいました…。私は雨が降るとも思わず傘を持ってきていなかったので、見かねた取材陣ビーガターズ(B型s)の松原さんが「ウエダさん、傘どうぞ」と声を掛けてくれたのですが、そこは痩せ我慢!w

「よよよ、よ、よよ、ヨーロッパのひとは、こ、こ、こここ、このくらいの、あ、あ、雨じゃ、、、かかか、傘なんて、さ、ささ、差さないっす」ガタガタブルブル

ヨーロッパ人ちゃうやん、俺。

22時半に帰宅。仕事を片付けて29時就寝。



5月1日(水)

令和。

この日は午前練習なので朝早めに移動。といっても通勤の第二ラッシュくらいの時間なのですが、意外と混雑しています。

個人的な感覚ですが、第一ラッシュ時間帯は会社員や高校生が多く、第二ラッシュ時間帯は10時開店のお店の店員さんや学生さんなどが多い印象。そのため連休中は第一ラッシュは閑散としていたはずで、逆に休めない人が多い第二ラッシュは普段とあまり変わらない感じ。

それはそうと、おのだサッカー交流公園ではいつも通りの取材。この日限りで朝日新聞のレノファ担当記者だった藤野さんが異動になったので、餞別にちょっとしたお菓子を謹呈。異動先でも頑張ってね!

また、練習場はものすんごいお客さんの数で、ファンサービスゾーンがえらいことに。でも良いことですね。練習も緊張感がありました。

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帰りに隣の緑地を歩くと、ハラタケが顔を出していました。可食のきのこで、いわゆる「マッシュルーム」の仲間なので美味ですが、白いきのこは猛毒なものも多いので、安易な判断はしないようにしましょう。ドクツルタケなどが顔を出していてもおかしくない土壌ですし。



5月2日(木)

この日は朝から新門司球技場へ。いつも通り西鉄バスの「畑」でバスを降り、そこから徒歩30分で新門司へ。いつもより交通量が少なく、車に轢かれるリスクが小さかったのは連休中ならではでした。

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新門司マリーナ(=クラブハウス)で、FM-KITAQの収録で来られていた東さんと一緒に選手取材。藤原奏哉選手の方言話新井博人選手評が抱腹絶倒もので、、、まだオンエア音源はネットに残っていると思いますので、ぜひFM-KITAQの5月3日放送回を聞いてみてください(笑)

そのあと東さんに小倉まで送っていただき、私は小倉のカフェで原稿を…。と思ったものの、人が多い…ので、来た電車に乗って人のいなさそうな場所に行くことに。

で、来た電車が門司港行きだったので、何を思ったか、そのまま門司港まで行ってしまった…。もうさ、絶対人多いやん。

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ほらっ! 門司港、人だらけ…。でも、せっかく門司港まで来てしまったので、新海運ビルのBetweenさん>>webに寄って、いつか買おうと思っていたトートバッグを購入。令和初のお買い物でした!

その後、門司駅まで戻ってファストフード店でパソコンを叩き、ふらふらになりながら帰宅。



5月3日(金)

連休中に作業を進めたいと考えていたキララバスナビの常時SSL化に着手。一番面倒な部分がなんとかできたので、5月末までに移行したいですね。

って… わたしゃ何者や…!
ペンギン
ヨーロッパ人
その他



5月4日(土)

レノファ山口FCvs.アルビレックス新潟をDAZNで観戦。おこ

並行して大宮アルディージャの映像もチェックし、資料を作成。まぁ、怖いね。大宮…。

そうそう。今年は相手チームの資料ちゃんと作るようにしたんですよね。「ちゃんと」っていうとあれですが、以前はノートに書き留めるだけだったんです。ですがデータで残っているほうが後から楽かなと思って、A4サイズ1枚に相手のフォーメーションや数値、直近の試合のサマリー、選手の特徴、監督の経歴、古巣戦など関係する選手の有無等々をまとめています。

けっこう密度の濃い資料だと思いますが、企業秘密(笑
(そもそも企業ちゃうやんって、そのツッコミは甘んじて受け入れます



5月5日(日)

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ミクスタにて、ギラヴァンツ北九州vs.ザスパクサツ群馬戦を取材。渡辺広大選手が来るということで、レノファサポーターもいつもより多め。広大さんはたくさんプレゼントももらっていまして、鞄に入りきれず、別途箱を用意してもらってちゃんと群馬に持ち帰っていました。

試合はギラヴァンツが1-0で辛勝。新井博人選手の蹴ったCKを、ファーサイドで岡村和哉選手がしずめ先制。この1点を守り抜いての勝利でした。なお、、岡村選手のゴール後パフォーマンスの一部始終(本人曰く「ホームゴール裏側まで走ろうかと思ったんですけどまあまあ遠いなと思ってやめました」)について、絶妙な表情とともに撮影に成功したため(笑)、いつか『そこんところ』を聞いてみたいなと思います。

あとは、7500人を超えるお客さんが集まったのにはびっくりしました。こういう試合で勝てたのは何よりです
(お客さんがたくさん集まると勝てないのがレノファでして、、、いや、まぁ、今年は入場者数に関係なくなかなか勝てていないけれども…)


夜は「ツール・ド・ヨークシャー」の最終第4ステージを観戦しましたクリス・フルームが出場したことで一気に注目を浴びた大会。最終ステージではそのフルームのアタックをきっかけに、チーム・スカイから名前(=メーンスポンサー)が変わったチーム・イネオスが怒濤の攻撃を仕掛け、フルームのチームメイト、クリス・ローレスが総合優勝に輝きました。熱い!!



5月6日(月)

6日は再び「おのだサッカー交流公園」へ。連休最終日でしたが、200名を超えるサポーターが集まりました。

この日は工藤壮人選手が誕生日。工藤選手には取材陣ビーガターズからB型らしい鋭い質問やB型らしい不思議な質問が飛んでいましたが、ちゃんと素直に答えてくれる工藤選手、素晴らしい! さすがは包容力のO型

(なお広島つながりで、川井歩選手はB型。レノファのB型濃度、濃くなる一方だ… が、もっと増えてほしい! 今こそB型がこれまでの歴史を塗り替えるチャンス な!!!! 令和はB型が絶対主役!)

んで、全部の取材が終わったのが20時半頃。そのあと、サンパークからバスで帰ろうとして、事件発生!

普段(平日)なら21時12分の小野田駅行きの終バスまでそこそこの便数があるのですが、日祝ダイヤのこの日は20時21分が終バス…。つい平日だと思ってて…。「バスがねぇ!」。ということで小野田駅まで30分ほど歩きました。

もちろん平日、日祝ダイヤに関わらず、(どローカルな話ですが)中川通りのバス停まで出れば21時30分のバスがあり、南中川駅の終電も21時42分なのですが、1時間近く時間があり、近くのジョイフルも多そうだったので迷うことなくてくてく、ぺたぺた。ま、いい運動になりました。


    


そんな感じの10日間でした。みなさまはどんな日々を過ごされましたか。


日本は世界的にみても祝日の多い国の一つなんですよね。欧州(よよよよヨーロッパ)と違ってバカンスシーズンがないことを考えると、実質的な休みの数は少ないのかもしれませんが、意外と物理的に休める仕組みになっています。

しかしながら、有給休暇をはじめ、各種休暇が取得しやすいかというと難しい。そもそも「取得」と言っている段階で壁を感じますよね。そういう日本だからこそ、カレンダーによって用意された連休というのは貴重な「バカンス」と言えそうです。


もし私に連休があったなら、昨冬と同じように旅行に行ったかなと思います。

だからこそ、個人的に言いたいことがあるんです!

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『お申し込みは2名様以上で』という制限、もうやめませんか…。「おひとり様の場合は+3000円」とかさ、そういう条件は付けていいので、おひとり様にも旅する自由をください。


「わわわ、わ、私、、、ここここ、こ、この、ききき、きっぷ、いいい、一生、つっ、、つつつつ使えへんっ、、のやな…。もうええわ。ヨーロッパ帰ろ

(正解は2番でした。ぇ)