2017年10月02日

選挙の風。

福岡9、10区は前回の衆院選、いずれも自民党の候補者が当選し、民主1人、共産1人が比例復活している。

どちらの選挙区でも、自民、民主、共産がそれぞれに候補を立て(10区はさらに元みんな)、激戦を展開。自民候補がトップ当選したが、他候補も追い上げ、最終的に民主と共産の合計得票数は自民候補を上回った。もし今回の衆院選で「野党共闘」が実現していたら、与党系候補にはかなりの脅威になっていただろう。

今回は既報の通り、民主(民進)候補はそのまま希望に合流する模様だ。共産も独自候補を立てるだろう。自民はもとよりそのままだ。結局は政党名が変わっただけで前回と同じ様相を呈するはず。ただ結果は分からない。

 
希望は改革する保守を目指すという。その信念が貫かれるなら、日本が右派二大政党時代に入る可能性もある。その一方でリベラルな第三極も支持されて、不安定ながら「三大政治勢力」の構造ができるかもしれない。希望や維新など地方政党源流の多様な動きも興味深く、注目される選挙戦となる。

 
ひとつ言わなければならないのは、若い人がもっと選挙に行くべきだということ。若年層やいわゆる「子育て世代」の相対的貧困率は高止まりしているし(参考)、社会福祉のベクトルは必ずしも若者には向いていない。それに、ダイナミックに変容する社会のしくみ(例えばSNSやクラウドファンディング、仮想通貨など)に、法秩序は後手になりすぎている。新しい風に対応しうる候補を選ぶにも、若者の力がいると思う。

 
私自身は特段の支持政党がないので是々非々。しっかり見極めて投じることにしたい。


shinchoen at 11:52│いばしょ | おもうこと