明治安田生命J2リーグ 第4節
レノファのシュートは3本に終わりましたが、今の段階でどうこう言うつもりはないです。

今年の戦力を考えると、去年以上の質のパスサッカーをできるはず。だからこそ、一定のレベルに達するまでは、歯がゆくてもパスを続けないと。(まぁ、極端にシュート数が少なくなったのは相手の守り方という問題もあるので、あまり深刻に考えなくていいとは思います)

※上野監督のスタイルは、三浦泰年監督のサッカーに通じるものがあって、噛み合った時の強さ(例:2011年と12年の北九州)はかなり恐ろしいものがあります。そして、噛み合うためには上野流、三浦流ともに時間が掛かります。2011年の北九州では、震災の中断時期がありましたが、そこでのチャリティーマッチなどを通じてチームが成熟し、再開後のリーグ戦ではコンスタントに結果が出るようになりました。なので、私は、そのくらいの時間は十分に耐えて待ちたいと思います。(選手の動かない、走らないなど、気持ちの問題が見えてきたら、そのときは鬼になるというか、厳しい口調になりますが)
 
 
あと、和田選手、大石選手は良かったですね。いわば「サブ側」の選手がここまでやれるのはかなり良い傾向ですし、スタメンの選手たちにどんどん食い込んでいき、競争しあってほしいです。

 
で、ですよ、攻撃はそういう感じとしても、短期的な結果を出すには、守備をなんとかしないといけないと思います。似たような失点が続いていますし、守護神の神セーブにも限界はあります。もっとこう、相手には強く、仲間には思いやりのある、たくましいディフェンスをしてほしいですね。

 
あとは、ちょっと三幸選手の状況が心配ですね。上の「今年の戦力を考えると」の一文を担保しているのは、彼の出来もありますから・・・。

(J's GOALでピックアップし、MDPの表紙にもなり、さらに読売の特集記事にもなっていましたし、今日はキャプテンマークも巻いていましたし、、、上野監督のサッカーへの理解度も高いですし、本当に大事に至らないことを願います)

 
ところで、読売・レノファ担当の平島さんが書かれた三幸選手の記事、すごく良かったですね。必読です。震災絡みで、3月12日の朝刊・山口県版のみの掲載のようですので、 お持ちの方はぜひ。なければ図書館で。頑張る選手の背中をぽんと押したくなります。