ギラヴァンツ北九州サポーターカンファレンス。 クラブは降格を陳謝した上で、新スタ(ミクスタ)でのダンマク掲出位置やコアサポ想定エリアなどを説明。サポーターからは収入面や集客などで建設的な意見が相次ぎました。
(気になった点のメモ。詳しくは議事録などを)
1)ダンマク掲出位置はスタジアム3階から5階に相当する部分。3階は横幅76メートルまで切れ目なく使えるが縦幅は1メートル程度になる見込み。逆に上層階はカメラエリアの関係で横幅の制限はあっても縦はそれほど制限されない。


2)コアサポエリアはゴール裏1階席を想定。ピッチは目の前。ピッチと席を隔てる壁は低く、緊急時用の扉がある(災害時にピッチ側に出ての避難も想定されるため)。勢い余って飛び出ないように注意が必要とのこと。


3)今季の方針は「1年でのJ2復帰」と「平均入場者数5千人」の達成。
「アグレッシブで、スピーディーで、コレクティブで。フェアプレーも含めてそういうサッカーをしたい。そのためには日頃の練習も大事」と野見山GM。練習場でも様子を見て欲しいと呼びかけた。


4)年間シートの販売は好調とのこと。スポンサーも「担当の粘り強い営業」(二村顧問)が実っているという。
また、新スタ来場者向けの『パーク・アンド・ライド』はモノレールやJRと協議中。最大で北九州市内と近郊の6駅程度が対象になる模様。


5)重要なアウェー戦での『パブリックビューイング』は継続する模様。ただ、映像配信がDAZN(ダ・ゾーン)に変わるため言明できる点が少なく、「行う方向」ということだけが示された。


メモは以上。全体を通して、『降格したけど経営やマンパワーは大丈夫か』と案じる声や、『集客のためにも開幕から上位にいてほしい』と期待する声が多かった。他方で一連の応援騒動や降格に関して参加者からは厳しい指摘もあった。

(いずれにしてもJ3も一月半後には開幕です!)